ロコモティブシンドローム
(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)
筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態、をいいます。進行すると日常生活にも支障が生じてきます。
このロコモティブシンドロームは「メタボリックシンドローム(メタボ)」や「認知症」と共に、「健康寿命の短縮」や「寝たきり、要介護状態」の3大要因のひとつに数えられており、進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。
ロコモティブシンドロームなのかどうか確かめるには、『ロコチェック』をしてみて下さい。
次の7つの項目のうち1つでも当てはまればロコモティブシンドロームの心配があります。
- 片脚立ちで靴下がはけない
- 家の中でつまずいたり、すべったりする
- 階段を上がるのに手すりが必要である
- 家のやや重い仕事が困難である
- 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
- 15分くらい続けて歩くことができない。
- 横断歩道を青信号で渡りきれない
また、立つ・歩く・走る・座るなど、日常生活に必要な“身体の移動に関わる移動機能を確認するための『ロコモ度テスト』があり、「立ち上がりテスト」「2ステップテスト」「ロコモ25」の3つのテストから成っています。
ロコモ度テストの結果からロコモ度1, 2に該当してないか確認し、それぞれ対策をとる必要があります。
ロコモ度1:移動機能の低下が始まっている状態
→ ロコトレなどの運動、バランスのとれた食事を
ロコモ度2:移動機能の低下が進行している状態
→ 特に痛みを伴う場合は当院を受診しご相談ください
詳細は日本整形外科学会のホームページ等からロコモパンフレットをダウンロードし、をご覧頂き、ロコモチャレンジ」しみて下さい。
〈出典元〉
【 ロコモチャレンジ推進協議会 公式HP「ロコモオンライン」より】
院長
上條 晃
(日本整形外科学会整形外科専門医)
(日本リウマチ学会リウマチ専門医)住所
- 東京都練馬区平和台3-25-17
アクセス
- 東京メトロ有楽町線・副都心線 平和台駅徒歩9分
氷川台方面からもアクセス良好です。 TEL
- 03-5945-1055
休診日
- 水曜日・日曜日・祝日
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