骨粗しょう症について
骨粗しょう症は低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患、とWHO(世界保健機関)は定義しています。
一般には閉経後の女性や高齢者に発症しやすく、骨強度(骨密度と骨質の2つの要因からなる)が低下してしまうことで、骨がもろくなって、骨折しやすくなる疾患が骨粗鬆症です。
骨粗鬆症は生活機能や生活の質を低下させるだけでなく長期的には死亡リスクを上昇させるといわれており、適切な治療がおこなわれる必要があります。
低骨量を呈する疾患は原発性骨粗鬆症、続発性骨粗鬆症およびその他の疾患に分類され、これらを鑑別して治療を行ないます。
骨粗鬆症の診断は診察、画像診断(腰椎のレントゲン等)、血液・尿検査、骨密度測定などをもとに行ないます。骨密度検査ではDXA(dual-energy X-ray absorptiometry)を用いて腰椎と大腿骨近位部の両方を測定することが望ましいといわれており、当院でもこの方法を採用しております。また、血液・尿検査により骨量減少機序(骨吸収亢進型か骨形成低下型か)を知ることでそれぞれの患者さんに適切な薬剤を選択し治療をおこなっています
詳しくはこちら >> 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015版
院長
上條 晃
(日本整形外科学会整形外科専門医)
(日本リウマチ学会リウマチ専門医)住所
- 東京都練馬区平和台3-25-17
アクセス
- 東京メトロ有楽町線・副都心線 平和台駅徒歩9分
氷川台方面からもアクセス良好です。 TEL
- 03-5945-1055
休診日
- 水曜日・日曜日・祝日
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